今月のお題、あなたの一生のストーリーを映画にしたとします。
どんなキャッチフレーズを付けますか?「キャッチフレーズを付けるとしたら」

~情熱と冷静の間~

だいぶ前の映画のタイトルと類似しているのですが(笑)
内容は全く関係ありません。

自分の中の情熱的な部分と、冷静な部分のバランスがうまく取れない時期は長くあり、
生きていく上でのバランスがよくわからずに困ってしまったこともありました。
最近は、そのバランスがうまく取れてきて、だいぶ気持ちよく生きれるようになってきたと感じています。

私の人生の前半のテーマは、いろんな場所で、いろんな立場になって経験をする
ということだったように思います。

核家族で自営業、身近に精神障害、発達障害がある家庭で育ち、
同じ市内も含めると、今までに11回引っ越しをして(主に関東圏と静岡で)
各地域での(仕事も含め)経験をしてきました。

なんとなく思うのですが、特に前半の人生では「初めから恵まれた環境には生まれたくなかった」
という気持ちがあり、それが叶う家庭環境で生まれたと思っています。
なんでも、自分でやってみてから自分なりの答えを出したい方でした。

小学校と高校でやっていたサッカーでは、将来日本代表になりたいと思っていました(^^)

19歳でうつになるまでは、比較的極端な考え方で完璧でなければ意味がないと
思っていることが多かったです。
極端なことを自分に課したこともあって、うつの診断を受けたときには、
こんなになるまで走り続けてきちゃったんだな…と、どこかほっとした気がしました。

その後は「自分のペースで生きていいんだ」ということを受け入れ、
やりたいことを自分のペースでして生きるようになりました。

精神的なバランス、理想と現実のバランス、与える受け取るのバランス、
自分と周囲の人とのバランスなど、様々なことでのバランスが取れはじめたことで
人生が上手く回り始めたように感じます。

人生の後半は人の心に関わることをテーマに、情熱を持ちながら、
冷静さも(現実的に地に足の着いた営みという意味でも)大切に、
<自分も周囲の人も幸せに>充実した豊かな人生を歩みたいと思っています。

あなたの中の幸せの場所へ

青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

情熱と冷静の間(くれたけ#226)” に対して1件のコメントがあります。

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