受けとめてくれる人と、つきはなす人
人生の長いスパンで見てみると
その両方が愛なのかもしれません。

みんなが愛されている。
なんかの宗教みたいに聞こえる言葉かもしれないけど
真理なのだろうと思います。

私がAC(アダルトチルドレン)を自認し、カウンセリングを受け始めた20歳頃のことです。
私のことを「止まっているように見える」と別れを告げた人がいました。

当時は、自分の事もACの事も、上手く説明することができず、
また、ACだからと言って言い訳にしている自分がいるのではという気持ちもあり
私も詳しい説明を彼にしてはいませんでした。

でもその時、別れを告げてくれたからこそ、
私を幸せにするのは私なんだと、心の底から思えました。

それまでは、親や周囲の気持ちを優先させていたけど、
自分は自分のペースで、自分を大切に生きることにした
切っ掛けとなった失恋でした。

もちろんそこには、カウンセリングで溜まっていた想いを吐き出せたことや
周囲の人が示してくれた、別の視点など、様々な助け(受けとめてくれる人)
があってのことでしたが。

人生のある時、つきはなす人という役目を果たしてくれる人が
あなたの人生にもいるのかもしれません。

あなたの中の幸せの場所へ

青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

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