3世代連鎖

 

私たちの考え方の基礎が作られた家庭、

そこには、3世代の間で連鎖している

考え方、価値観、ものごとの基準などが存在していることがあります。

 

良い連鎖は続いていってほしいものですが

おおよそ次の代に引き継ぎたいとは思えないものもあると思います。

 

親のそのまた親から繋がってきたもの、

それらから無意識に影響を受け続けて、マイナスの流れの中にある場合、

そこに気づいてはいるがどうしたらよいかわからない場合、

その流れを止める、さらに新しい価値観でその影響を受けない自分を作っていくなど、

様々な状況がありますが、

私たちの人生に作用している、家系からの影響を客観的に捉えて対処していくことが大切だと考えています。

全てにおいて言える事とはかぎりませんが、かなり多くの方の苦しみが、その流れの中で起こっているということがあります。

いじめ、虐待、愛の欠如(上手く伝わらなかった部分も含めて)が1人の人間だけでは語れない世代の連鎖の中にあるという視点を持って

見ていくこと、癒していくことで流れを変えていく土台を一緒に作っていくのがカウンセラーの役目だと思います。

自分一人の責任だなど、お一人で抱え込む必要はないと考えております。

親のせいにしても始まらないと、そこで思考をストップさせているというケースもありますが、

親がどうしようもない状況にあったからといって自分の苦しみにまで蓋をする必要があるのかどうか、

その流れを見つめて行く中で、様々な経過を経て、変化が起こってくることもあり、その流れ自体を受け入れる余裕につながってくるといいと考えています。

 

 

青柳裕美
青柳裕美
くれたけ心理相談室(浜松支部)の心理カウンセラー、また事務局長としても活動しています。

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