[言いたいことがあるときは、はっきりと言葉で伝える。]

普段あまり自分の気持ちを表に出さない方にとって、時としてこれは

とても重要なことだと思っています。

 

言いたいことがあるのに、自分の中だけに留めておく。

言わなくても気持ちを察してほしいと思っている。

こういったことを続けていくうちに、

日々の中で、自分が、本当は、誰に、何を、言いたいのか。

わからなくなることもあると思います。

 

私自身も以前は特に、その場ですぐには言えずに、(言うつもりもないと

いうこともありますが)ずっと自分中にその気持ちが溜まっていくという

ことがあったものです。

それをそのままにして長い時間経つと、本当に自分の本心がわからなく

なったということがありました。

そういうときは、時間がかかっても自分の心と向き合っていくうちに

本心を部分を掴むことでスッキリとすることができました。

 

一人だけで考えていても、見えてこなかったことが、人との会話の中で

はっきりとしてくるということもあります。向き合い方は1つでは

ないと思いますが、誰かとの対話で、伝えたかった気持ちに気づき、

そこから本人に伝えることができる場合もあります。

 

伝えたい方に伝えることが不可能な場合も、ご自身の中で本心が掴めて

いるのと掴めていないのでは大きな違いがあるかと思います。

 

誰かに伝えたいこと、ないと思っていても意外とあるかもしれませんね。

robin-78092_640

あなたの中の幸せの場所へ

青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

お気軽にコメントを