私は映画が好きなのですが、今までに観た映画の中でも

この[ベルリン天使の詩]を観た時の感覚は一番印象に残っています。

話の内容は、人間になりたくなった天使が、全知全能を棄てて会いたかった女性に会うために地上に降りてくるというものです。

映画の中で、人間に寄り添う天使(人間と同じ姿)が出てくるのですが、それを観た時この映像イメージしたことがある!と思いました。

天使の囁きによって、絶望していた人がふと(大丈夫な気がしてきた)と前向きな気持ちを持つという場面もあり、

なんか、こういうことって本当にあるんじゃないかなという気持ちで見ているうちに引き込まれていく不思議な映画なんです。

この映画を初めて観たのは、21歳くらいだったと思います。この時期は、深く悩んでいたので自分のことしか見えないような状態に陥っていましたが、ふと、この映画の不思議な力に持ち上げられたような感じがしました。

きっと、人間以外にも見えない存在はいて、私たちを見守ってくれている気がするんです。

あなたの中の幸せの場所へ

青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

お気軽にコメントを