今まで観た映画の中で、一番といってもいいくらいに私の中では印象に残っている映画です。

『ベルリン天使の詩』

私自身、人生に迷い、混沌とした日々の中で、この映画に不思議な力をもらった気がした20歳頃のことを思い出します。

ストーリーは、人間になりたくなった天使が、全知全能を棄てて会いたかった女性に会うために地上に降りてくる(人間になる)というもの

人間に寄り添う天使(人間と同じ姿)が出てくるのですが、天使の囁きによって、絶望していた人がふと(大丈夫な気がしてきた)と前向きな気持ちになるような場面もあり、とても印象的です。

独特の雰囲気のある映画です。好き嫌いの分かれる映画かもしれませんが、素晴らしい作品だと思います。

監督(総指揮)ヴィム・ベンダースの作品は、他にPARFECT DAYS』『パリ、テキサス』 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』などがあります。

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青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

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