私は、小さい頃から、自分の将来の結婚や子育てのイメージがあまりありませんでした。
それよりも、自分の好きなこと(仕事など)をしたい、自分の中で、これという仕事に就けることが一つの願いでした。

学生の頃は、具体的にこれという職業ははっきりと出てきませんでしたが、今思えばそれがカウンセラーだったんだと腑に落ちています。

カウンセラーとして活動し始めたのが、30代の半ばでしたが、結婚は40歳になった年でした。

結婚前の話ですが、周囲に、「私は今回の人生は子どもはないと思う。」と言うと、「何でー!なんで子どもいらないの?」「子どもきらいでしょ?!」そういった言葉が返ってくるのでした。

自分の正直な感覚としては、結婚前にエネルギーをだいぶ使った感覚もありますし、子どもを持つよりも、自分の内面を自分で育てることが必要でした。今回は、自分のために人生を使ってあげたいという気持ちもあります。これも、周囲に言うと「疲れてるの?」という言葉が返ってきたりもしたのですが。

結婚してからは、もし子どもを授かることがあれば、それはご縁だと思っていましたが、実際になかなかできなかったこともありましたので、やっぱり、自分の感覚で良かったのだろうと改めて思いました。(うちの主人も以前から子どもを望んでいるわけではなかったので、そこは一致していましたが、これが一致しないと大変なことだと思います。)

私は、人それぞれ、人生でやりにきたこと、テーマは違うと思っています。

もちろん、子どもを育てたいと思う人もいれば、そうではない人もいるということで、何が良いとか、正しいということではないと考えています。

結婚、出産については、様々なご意見、お気持ちのあることですので、誰かの思いを否定することはございません。ただ、結婚、出産に限らず、実際には多数の方とは違う感覚を持った人も存在しているということで、私自身の正直な感覚を綴られていただきました。

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青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

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