私の父は、とても風変わりで、破天荒で、

不器用で、危なっかしい人でした。

  小学校3年生の時に家族で富士山に登った時、母と姉は高山病で8合目から下山、

私は父に強引に頂上まで連れて行かれましたが、今思うとそれもいい思い出です。

(写真の左から姉、父、私です)

父は、8年程前に他界しましたが、最後まで家族は父に振り回される部分がありました。

この父の迷彩服、私服です。。姉は今にも倒れそうな表情です。

この写真は当時のうちの家庭を象徴する一枚で、今ではこの写真を見て

私たちは爆笑しています。  この家族…(^_^;)

 

周りのほとんどの人を敵のよう見て、怒り、時に殻に閉じこもり、

父なりに必死に楽しもうとした人生だったのではないかと思います。

 

あれ以上は生きられない、精神と肉体の限界まで生きて、

みんなに「ありがとう」と言って、旅立って行きました。

 

激しいぶつかりあいも多々ありましたが、

後悔がないのは、私も父に言いたいことの全てをぶつけたから

であるのかもしれません。

父のおかげで、本当にいろいろなものを見て、いろいろな思いをさせられました。

今となっては有難いかぎりです。

 

親子の間のテーマには深い愛が隠れているのかもしれませんね。

 

 

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青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

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