自己理解（ネガティブ感情の浮上）

夢に姉が出てきました。

手のひらに小銭を何枚か乗せて
うつろな目で前方を見ています。
私は夢の中で必要な枚数があるかどうか
「小銭は（いくら）あるよ」
金額を確かめていました。

どういった場面なのかは不明でしたが
不安そうな姉を見て
「私がどうにかしなくては」
と思う私がいて、夢からさめると
私の胸のあたりに不安のかたまりがあり
ザワザワ、モヤモヤとしていました。

強い不安に感じた私は
とっさに胸に手を当ておさえながら
「ありがとう、ごめんなさい
ゆるします、愛しています」と
ホ・オポノポノの言葉を唱え続けました。

しばらくして、少しずつ不安感が弱まり
その胸のあたりにある不安のかたまりを
手を胸から放してその間に感じてみました。
そして、手を広げてリリース、手放してみました。

これは私の身体の中に今も残っていた
不安の記憶で
その中で強く感じたことは
「私がどうにかしなくては」
「姉を助けなくては」という感覚です

私自身、一人で抱え込んでしまうところがあるのは
自分でも知っていてなるべくそうしすぎないように
気を付けてはいましたが
全てではないにせよ、その思いが強くなった
理由の一つが姉との関係の中で始まっていたことを
その夢をみて実感しました。

大人になっても近しい人が困っていれば
私がどうにかしなくてはと
過剰に同じように反応し、
対応していることもありました。

何より、小さい頃の私が
不安そうな姉を見て
私自身も不安に感じていたということ
その不安は私の身体が記憶していたこと
体感として思い出しました。

当時不安だったことは
感じないように、無かったことに
していたのかもしれません。

イメージの中で、私は当時の自分に
「そうか、不安だったね」「大変だったね」
と声を掛けてあげました。

何だか癒されました。

今の生活の中でも、少なからず
「私がどうにかしなくては」は
作動していて、
もちろん良いこともあるのですが
これにはバランスが必要だと感じています。

こういったことは、自分の体感や感覚、
自分が腑に落ちるということが一番で
何が正しいとか間違っているではない
と考えます。

また一つ、自己理解できたと体感した
朝の出来事でした。

一連のワークがすべてホ・オポノポノというわけではなく、様々な要素のワークをとっさに合わせてやってみたという話でした。

ホ・オポノポノとは…ハワイの伝統的な問題解決や癒しの方法であり、主に自己浄化や心の癒しを目的とした実践法。自分の内側を浄化することで現実を変えていくというアプローチです。

青柳裕美心理カウンセラー

皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます