私自身のことですが、数年前からたまにアレルギー反応(目のかゆみ、鼻水が止まらない、喉も腫れる等)
が出ていましたので、何かのアレルギーで、もしかしたら猫かもと思っていました。
最近2匹増えたので、検査してみるとやはり猫アレルギーが出ていました。
ちょうど少し前に知り、興味深いと思い購入した、様々な病気原因の辞典のような本
(自分を愛して!リズ・ブルボー著)で「アレルギー」の項目を見てみました。

病気の原因は1つというより、複合的に起こっていることもあるので一概に言えないとは思いますし、
身体のことですので、生活習慣、食の見直しや医療の必要性も同時に考えることも大切です。
ただ、病の根本原因は心の持ちようにあると思いますので、こういった本も参考になるはずだと感じています。
自分では意識しきれていない部分で、魂からの声が身体に表れてくるため、本当の望みを明らかにし、
自分を理解した上で行動に反映させていくことが必要なのかもしれません。

本の中のアレルギーの項目部分を抜粋・要約し、ご紹介してみます。

<アレルギー> 

肉体的なレベル

異物に対するからだの過剰な反応であると定義できるでしょう。

感情的なレベル

アレルギーにかかりやすい人は誰かに対して嫌悪感を持っており、その人のことを耐え難いと思っている場合が多いようです。攻撃されたと感じることが多く、その際に、必要以上に自分を防御しようとします。内面の葛藤があり、自分の一部はあるものを愛しており、別の一部がそれを自分に禁じているのです。他者の関心を引くための手段となることもあります。

精神的なレベル

近親者の中にあなたが愛すると同時に憎んでいる人がいないかどうか確かめてみてください。あなたはその人の期待通りに振る舞えばその人に愛されるだろうと思っています。あなたは自分がその人に依存していることを自覚しなければなりません。でも、愛されるためにはその人のいうことを聞かなければならないと考える必要はもうないのです。

もしあたなが食品に対してアレルギーを持っているとしたら、あなたは、人生がもたらしてくれる様々な喜びを、自分に対して禁じている可能性があります。

他者から攻撃されたと感じやすい場合、自分に攻撃性がないかどうか確かめてみてください。ほとんどの場合自分の中の攻撃性が他者に投影された結果にすぎないのです。誰かのことを許しがたい、耐え難いと思ったとして、他者を変えることはできません。他者を責めるのではなく、もっとおおらかな気持ちで他者を見ることができるように、自分の心を変える必要があります。

スピリチュアルなレベル、そして結論(②、③、結論は省略)

①肉体的なレベルに関する質問
・私のからだにおこっていることを最も的確に言い表すには、どんな言葉を使えばいいだろうか?
・私は今、からだに起こっていることを、どんなふうに感じているだろうか?

②感情的なレベルに関する質問
③精神的なレベルに関する質問
結論 

病気は、「何かを許していなかったこと」の表現として現れてくるともいわれています。

巻末に<許しのステップ>の記載がありますが、「癒しが起こるためには、まず自分を許さなければならない」
という部分がポイントだと感じました。

内容を読んで、自分(他者)に厳しい自分、許せないことがあるという部分は感じることがあり、
また別の機会に文章にしてみたいと思います。
同時に、上記のような内容が当てはまるのか、本当の望みが何なのかなど、
自分に腑に落ちる形で読み解くには時間がかかることもあると感じますし、
気づけるかどうかというのは本人の自分の内面を掘り下げる意識にも左右されるものだと思います。

(他の様々な病や、身体の部位別にでる症状についても、傾向や関連が考えられる内面の要因が
記述してありますので、気になった方はお手に取ってみてください。)

病気は、身体からのサインで、本当の自分の望みを叶えるための手段として病気になるということも
あると思います。
(身体を休ませたいなど)病気にならなくても、本当の望みを叶える別の方法がないかどうか、
自分の内面を深く掘り下げてみるというのも大切なことのように感じます。

文献:自分を愛して!リズ・ブルボー著

ピンクとグリーンのユーカリの葉

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青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
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