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先日、夢の中に学生時代の先生が出てきました。

夢の中で私はその先生にとても怒っていました。

「そんなことをして、自分が人より偉いとでも思ってるわけ!!」

自分のセリフもはっきり覚えています。

 

目が覚めて、私の中にまだあの先生への怒りがあり、

彼女を許せていなかった気持ちが浮上してきたのだと感じました。

 

これはだいぶ深いところから湧き上がってきており、自分でも

もう済んだことと思っていた部分だった為、まだあったのか

という、少し残骸が出てきたような発見でした。

 

部活動での体罰でしたが、

その当時は自分が悪いような気がしていて、

怒りは認識していなかったと思っていましたが、

深い部分に相手を許せない気持ちがありました。

 

当時、私自身の中に  全て自分で解決しなければならない

という強い思い込みもあり、自分を責めるサイクルに

はまっていた苦しい時期だったのでした。

 

自分を責める気持ちを持っていることが、周りにも責められるという

現象で、加速していくこともあると思います。

責める人、責められる人がセットのように組み合わされるので

自分が自分に対してどう思っているのかが表面化しやすいとも

いえるのではないでしょうか。

 

自分のどんな気持ちも受け止めること

どんな感情でも、そういう気持ちなんだねと

まず認めること

これを自分にしていくと人は癒されはじめるもので、

相手に伝える伝えないというのは、二の次で構わないことだと思います。

 

自分が自分の気持ちを認めてあげる、わかってあげること

が消化になっていくもので、大切なんですね。

未消化だった気持ちを受け止め、許すことで

クリアになってくることがあります。

 

私自身としては、魂レベルで見るとこの体験が

今に繋がるために必要なことであったと思っています。

 

自分の認識していない、気持ちがたくさんある場合は、

前に進むのが困難になる時期があると思います。

自分の本心を掴めるよう、心の観察をしていくといいかもしれません。

 

 

あなたの中の幸せの場所へ

青柳裕美
青柳裕美心理カウンセラー
皆様のこころのサポーターとして、いつもここにいます

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