いろいろな理由をつけて、自分の気持ちを感じないように

言い聞かせて抑えたてきたものが

ある日、出てきて体で体感する、ということが

私自身にもありました。

 

20歳過ぎの頃、仕事を終えて会社の寮の部屋に戻って、

コンビニで買った晩御飯の入った袋を机に置いたその瞬間でした。

誰もいない部屋で一人でご飯を食べる寂しさと、

今までずっと我慢してきた寂しさを一瞬で体全体で感じたのでした。

「寂しい」って今まで体感したことがはっきりと

記憶にはなかったのですが、物凄く寂しいという

体感に包まれて、涙が出ました。

 

その頃は数ヶ月に一度のペースでカウンセリングを受けていた、

最終段階に近かった頃だと記憶しています。

抑えてたものが時間の経過とともに、日々の出来事をきっかけに

表に出てきたのだと思っています。

 

そこで体感したことを含め、日常の中で本音を表に出すことをしていき

周囲の人や出会った本などからもいろいろ紐解けていき、

時間はかかったけれど、自分を受け入れることができたと感じています。

 

最終的には、自分はどうしたいのか?ということが

大切になってくるのですが、これは当時の私には体感していく中で

やっと見えてきたことです。

 

その頃私の周囲にいた方々は、(言ってくれれば良かったのに、他)

いろいろに思われる場合もあるとは思いますが、

自分でも、なぜ自分が生きていて苦しいのかはわからくなっていた

ということと、重い話が話した人の迷惑になるとも思っていましたし、

話したことによって、自分の気持ちを、批評、批判されたくない

という気持ちが強かったということがありました。

実際に「過去ばかり見ずに前を向いてほしい」というようなことを

言われることがあったため、そういう状態を

周りに理解してもらおうとするのは難しい場合もあると思っています。

自己否定が強かったことから、カウンセリングなどの

安心できる場所で話をしていくのが良かったと実感しています。

 

感情が湧いてくるのは人間として当然のことです。

本来それをしっかり感じることができれば、すっと消えていく

ようなものですが、抑圧することによって、何年もの間

くすぶり続けるということもあるのですね。

 

カウンセリングは、人それぞれのケースにより

自由に活用していただけるものとなっています。

 

こんなことを相談していいのか?など様々な心配を

持たれることがあるかもしれませんが、基本的にどのような

内容でも対応させていただいています。

また心の健康を保つための見つめ直しに使っていただくケースや、

その都度思い立った時にご依頼いただくというケース、

活用方法は様々となっております。